この記事はカトージ製のベビーゲート「ベビーセーフティオートゲージ」について、実際に1年以上使っている我が家が詳しくレビューしています。
買って良かったおすすめポイントを写真つきで徹底的に解説します。メリットだけでなく「ここが惜しかった…」という部分も含めて紹介!
この記事が、ベビーゲート選びに悩まれているママパパさんのヒントになれば幸いです。
赤ちゃんがはいはい・つたい歩きを覚えて行動範囲が広くなると、親はヒヤヒヤしますよね。
階段・台所まわり・風呂場まわり・玄関…。子どもは予測できない行動をとるので、ちょっと目を離したすきに事故につながることも…。
そこで必須なのがベビーゲート。
いろいろなメーカーから発売されていますが、我が家はカトージの「ベビーセーフティオートゲージ」を選びました。
結果的にこれを買って正解でした!おすすめする理由はこの3つです。
- 幅が狭い場所にも取り付けられる
- 機能性が高くて丈夫
- どんな部屋にも合うシンプルデザイン
この記事は、カトージの「ベビーセーフティオートゲージ」について写真つきで詳しく紹介しています。
「使い勝手の良いベビーゲートが欲しい」というママパパさんにとってこの記事が参考になれば幸いです。
↓子どもを遊ばせる「ベビーサークル」も必須アイテムです。選び方やおすすめ商品についてまとめた記事はこちらをどうぞ。
この記事の目次
カトージ「ベビーセーフティオートゲージ」がおすすめな理由は3つ
カトージと言えば、出産準備に必要なベビー用品を豊富に取り揃えているメーカーです。中でもベビーベッドのカトージは有名で、指名買いするユーザーも。
その他、オランダ・イギリス・イタリアのベビー用品の正規代理店もおこなっています。
ベビーゲートの取り扱いも多く、現在9種類をラインナップしています。(2020年8月時点)
我が家が使っているカトージの「ベビーセーフティオートゲージ」は、壁につっぱって取り付けるタイプのベビーゲートです。
・素材/材質:鋼鉄フレーム/ABS樹脂
・色:ホワイト
我が家が「いい!」と感じたおすすめポイントは次の3つです。
- 幅が狭い場所にも取り付けられる
- 機能性が高くて丈夫
- どんな部屋にも合うシンプルデザイン
この3点を兼ね備えたゲートが他になかったので、カトージに決めました!
次からおすすめポイントについて詳しく解説します。
カトージのおすすめポイント1:幅が狭い場所にも取り付けられる
我が家がベビーゲートを設置したいと考えていた場所はリビングのドア部分。リビングが2階で、ドアを開けるとすぐに降り口の階段があります。
ゲートを設置する際にネックとなったのが「間口」のサイズ。幅が68.5cmと狭く、取り付けられるベビーゲートが限られていました。(一般的に取り付け幅が70cm~に対応したゲートが多いです)
しかしカトージの「ベビーセーフティオートゲージ」は67~75cm幅に対応。「取り付けられるかな?」と思いましたが、難なく設置できました。
取り付け方は、両端4ヶ所に付いているボルトを壁面にあてて、突っ張って固定させるだけ。ボルトが弾力性のあるシリコンでコーティングされていて壁が傷つくのを防いでくれます。
ボルト接壁面の直径が3.4cmなので、奥行きに余裕がある壁かどうかをチェックしましょう。
ちなみに、このベビーゲートは通常サイズ(75~85cm幅対応)とMサイズ(67~75cm幅)の2種類がありますが、これよりも間口が広すぎる場合も、別売の拡張フレームを使えば取り付け幅を広げることができます。
拡張フレームのラインナップは、
・追加フレーム20cm付:87~95cm
・追加フレーム30cm付:97~105cm
・追加フレーム45cm付:112~120cm
の4種類。※拡張フレームは、ゲート本体に1個のみ取付可能です。
カトージのおすすめポイント2:機能性が高くて丈夫
取り付け幅に対応したベビーゲートでも、基本的な機能がしっかりしていなければ意味がありません。
ベビーゲートの基本的な機能として押さえておきたいのがこの3つ。
- 奥と手前に扉が開閉するタイプか
- 子どもが扉を開けにくいか
- ゲートがズレにくい仕様になっているか
1つ目の「奥と手前に扉が開閉するタイプ」は、毎日ベビーゲートを使うことを考えると必須な機能。
人がゲートを開ける際、引くよりも押す方が動作として楽です。片側開きのタイプだと必ず引きながらゲートを開けなければならず、これが地味に面倒です。
でもカトージの「ベビーセーフティオートゲージ」は双方向に扉が開くので、ストレスなく使えます。
90度まで開けるとゲートがピタッと固定される仕組みです。荷物を運び入れるとき便利です。
2つ目の「子どもが扉を開けにくいか」も、ベビーゲート選びで大切なポイントです。
「ベビーセーフティオートゲージ」は開けるときに少しコツがいります。
開け方は、丸いロックボタン部分を両側から押しながら、扉の開閉レバーを引いてスライドさせます。「両側から押す&引いてスライド」の動作が少し複雑なので、子どもに開けられる心配は少ないです。
扉を閉めたら自動的にロックがかかる「オートクローズ機能」が付いています。
閉め忘れ防止になるほか、子どもを抱っこをしながら扉を開けるときも閉める手間が省けます。
※これによるデメリットは後述します。
我が家の娘(2歳)も最近はゲートを揺すらなくなりました。「何をやっても開かない!」と悟ったのか、あきらめたようです。
複雑な操作でも「ガシャガシャ動かしていたら偶然開いてしまった…」というのはベビーゲートあるあるですが、「ベビーセーフティオートゲージ」は、そんな偶然も起きないほど頑丈に作られています。
両手でつかんで揺すったぐらいではびくともしません。つっぱり部分が壁に密着しているのでズレにくいです。
とはいえ使い続けていると少しずつ緩んでくることがあるので、定期的にゲートの柵を揺すってグラグラしていないかチェックしましょう。
カトージのおすすめポイント3:どんな部屋にも合うシンプルデザイン
「ベビーセーフティオートゲージ」のボディカラーは白。子どもっぽいデザインや装飾はなく、シンプルなデザインです。
家の壁紙はホワイト系です。あまりごちゃごちゃしたデザインのゲートを置くと、家全体の統一感がなくなるよなあと思っていました。
このベビーゲートは見た目がシンプルなので、設置しても部屋のレイアウトを崩すことがありません。
白色ならどんな家にも似合いそうです。(個人差あります)
ベビーセーフティオートゲージを買うときはここに注意!
このゲートの対象使用年齢は24か月まで。成長に従って、力がある程度ついてくると、開けられる可能性もあるかもしれません。
ちなみに我が家の場合、2歳2か月になっても問題なく使えていますが、購入の際は「24か月まで」を基準に検討したほうがいいでしょう。
もうひとつ気を付けたいのが、90度の角度で開いたままの扉を閉めるとき。少し扉に触れると、勢いよくガチャンと閉まります。
オートロック機能ゆえの弊害だと思いますが、子どもが音にビックリして転倒する危険があります。ちゃんと手を添えて閉めるようにすれば、安全に使うことができます。
楽天とAmazonの「ベビーセーフティオートゲージ」の口コミをチェック!
ここからは「ベビーセーフティオートゲージ」を買ったユーザーの口コミを紹介します。楽天とAmazonのレビューの中からピックアップしました!
【楽天のレビューより】
他の押して持ち上げて開けるタイプはよく見ますが、結構めんどくさいのでこちらにしました。すべて白色というのも決め手でした。オートロック機能も便利です。扉が90度で止まるのも便利です。
賃貸なので柱を傷付けないように、滑り止めゴムを買ってつけて使用しています。
他のレビューで閉める音がうるさいという指摘がありますが、子供が寝てるときは開けっぱなしにして使うし、閉めるときはそっと閉めれば全然問題ないと思います。買ってよかったです。
【Amazonのレビューより】
女性2人だけでも取り付けられて、価格も高すぎず、しっかりした作りで良かったです。
ただ一つ気になるのは>閉まった時の音が結構でかい。ガシャーーーーん、と残響音がすごい。金属製なら仕方ないのか、、、
レビューの中には、「子どもに突破されてしまった」「扉が閉まるときの音が大きい」といった指摘もありますが、おおむね評価が高いことが分かりました。
「ベビーセーフティオートゲージ」は、はいはいを始める前にゲットしよう
最後に、カトージの「ベビーセーフティオートゲージ」のおすすめポイントと気になる点についてまとめました。
- 幅が狭い場所にも取り付けられる
→通常サイズ(75~85cm幅対応)とMサイズ(67~75cm幅)の2種類。幅の狭い67cmに対応したベビーゲートは少ない。また、幅が広すぎる場合も別売の拡張フレームを使えば取り付け幅を広げることができる。 - 機能性が高くて丈夫
→「奥・手前に扉が開閉する」タイプで、ふだんの生活の中でゲートが邪魔にならない。扉の開け方が子どもにとって複雑なので、突破される心配は少ない。90度まで開けると扉がピタッと固定されるので、荷物の運び入れなどに便利。ゲートを閉めたら自動的にロックがかかる「オートクローズ機能」付き。
- どんな部屋にも合うシンプルデザイン
→ボディカラーは白。子どもっぽいデザインや装飾はなく、シンプル。主張しすぎず、どんな空間にも似合いそう。
- 対象使用年齢は24か月まで(2歳)
→成長に従って、扉を開けられる可能性があるかも。ただ他のベビーゲートよりも複雑な構造なので、対象年齢が過ぎても使える場合も。(我が家では2歳2か月になっても問題なく使えています) - 扉が勢いよく閉まる
→90度の角度で開いたままの扉を閉めるとき、少し扉に触れると、勢いよくガチャンと閉まる。子どもが音にビックリしないように、手を添えて閉めると安全。
上記のようなデメリットもありますが、価格は安く(3,000円代から買えます)取り付けが簡単など、総合的に見て「買って良かった」と思えるクオリティでした!
安心安全なベビーゲートを探しているママパパさんに自信をもっておすすめします。
なお、カトージでは他にもシチュエーションに合ったベビーゲートを扱っています。例えば階段付近に取り付けられるゲートは実用性が高そうです。
子どもが安全かつ快適に過ごすには、ベビーゲートは不可欠なアイテム。まずは台所・浴室・玄関前・階段付近など、家の中の危険スポットを洗い出して、最適なベビーゲートを見つけましょう!