この記事は、赤ちゃんに欠かせないベビーサークルの選び方について解説しています。
ハイハイ、立っち、あんよが上手になった赤ちゃん。行動範囲が広がりはじめると、その分キケンも増えますよね。
立っち⇒ふらついて後頭部をゴチン
あんよ⇒物を持たせたまま歩くと、転んだ時ケガしちゃう
家にあると安心なのが「ベビーサークル」です。
サークルの中で遊ばせれば、「段差から落ちてゴチン」「ふらついて後頭部をゴチン」といった心配がありません。
また四六時中、赤ちゃんをお世話するママパパの精神的負担も軽くなります。
…というママパパは多いはず。
そこでこの記事では、どの点に注目してベビーサークルを選んだらいいのか、3つのポイントに沿って解説していきます。
これをしっかり押さえれば、たくさんあるベビーサークルの中からピッタリなものを最短距離で見つけだすことができます!
我が家がベビーサークルを買ったとき、いくつもの商品をリサーチしまくった経験を元に記事にしました。
3つのポイントとは、
- 設置スペース
- 形状
- 価格
ぜひご家庭に合ったベビーサークルを探してみてください!
ちなみに、我が家はこのベビーサークルにしました。
リビングに置いています。ベビーサークルは娘が生後8か月の頃に買いました。2020年5月現在、娘は1歳9か月ですが、今も現役で使っています。家族構成は、夫(僕)と妻、1人娘の3人暮らし。
~こちらに詳しい記事を紹介しています~
ソフトベビーサークルは軽くて丈夫。メッシュタイプだから子供の様子もよく見える
この記事の目次
ベビーサークルを選ぶポイントは「設置スペース」「形状」「価格」の3つ
ベビーサークルは様々なメーカーから発売されています。たくさんあるので、どれが本当にいいのか悩んじゃいますよね。
そこで次の3つのポイントから絞ると、ベビーサークルが選びやすくなります。
- 設置スペース
- 形状
- 価格
順番に解説していきます。
「設置スペース」でベビーサークルを選ぶ
ベビーサークルを買う前に決めておきたいのが、
「家のどこに置くか」ということ。
赤ちゃんがふだんから遊んだりしている場所はもちろんのこと、親がサークルから離れたときでも見渡せる場所がベター。
台所に立ったり洗濯物を干したり、別の用事をしているとき、赤ちゃんの様子が見える位置にサークルがあれば、お互い安心できます。
「どこに置くか」を決めたら、そのスペースに収まるサイズをおおまかに測りましょう。
また、赤ちゃんの行動範囲が広い場合、スペースの小さいベビーサークルだと窮屈に感じるかも。そのスペース内で快適に過ごせるかどうか、赤ちゃんの成長具合を見ながら決めると安心です。
「形状」でベビーサークルを選ぶ
ベビーサークルには形状によって様々なタイプがあります。
大まかに次の4つに分けられます。
- マットタイプ
- メッシュタイプ
- パネルタイプ
- 木製タイプ
この4タイプは使い勝手が異なります。
それぞれの特性を知っておくと、ご家庭に合ったベビーサークルがより探しやすくなります。買う前にぜひ押さえておきましょう!
柔らかい素材なので、頭を打ってもケガをする心配がないのがメリット。組み立てが簡単で、壁を取り外してマット代わりにできます。また、赤ちゃんが大きくなったら>プレイマットとしても使えるので経済的。
デメリットは、囲いのマットが柵ではなく壁になっているので、外から赤ちゃんの様子が見えにくいこと。壁の低いマットを選ぶなどの工夫が必要です。
手や顔をネットに押し付けて弾力を楽しむなど、ネットを使った遊びができます。軽量なので、家の中でのちょっとした移動に便利。外出時に持ち運びもしやすくて◎。折りたたんで収納できるコンパクトタイプも。価格は安いものからラインナップされています。
パネルの枚数を増やしたり減らしたりできるので、成長にあわせてサークルの広さを変えることができます。
壁から壁までパネルをつなげてベビーゲートとして使ってもOK。パネルタイプはイラストが描かれているものや、色違いのものなど種類が豊富です。
頑丈でしっかりした作りなので、少し揺すったぐらいでは倒れたりしません。
他のタイプと比べて重量があるので、1人で持ち運ぶのがむずかしいです。設置場所を決めてから取り付ける必要があります。
「価格」でベビーサークルを選ぶ
ここで挙げた4タイプはそれぞれ価格帯が大きく変わります。ネットショップで調べたところ、
- マットタイプ:15,000円~45,000円台
- メッシュタイプ:4,600円~13,000円台
- パネルタイプ:6,000円~15,000円台
- 木製タイプ:6,000円~15,000円台
相場は5,000円から4万円台とかなりの価格差があります。もちろん機能性にすぐれていたり、頑丈な素材を使っているものほど、金額は上がります。
ベビーサークルは1~2年程度で使い終わるのが一般的です。日ごろから赤ちゃん用品を買っている親としては、
と考えがち。
とはいえ、あまりに安すぎるものだと安全面で不安。かえって赤ちゃんをキケンな目に合わせてしまっては本末転倒です。
何よりも「赤ちゃんにとって安全なベビーサークルであるか」ということを前提に考え、どこまでお金をかけるべきか予算を立てましょう。
ベビーサークルは「設置スペース」と「好みの形状」で、ざっくり決めよう
ベビーサークル選びの流れは、
- 「設置スペース」と「好みの形状」から、欲しいベビーサークルのタイプ(4種類)をざっくり考える。
- タイプを決めたら、その中からサークルの機能と価格をてんびんに量って決める。
…の流れがおすすめです。
この流れに沿って選べば、「サークルが大きすぎて置けない」「重くて持ち運べない」といった失敗を未然に防ぐことができます。
ちなみに我が家は上記のポイントに、
- 簡単に組み立てたい
- 頑丈な作りのものが欲しい
- それなりに安い価格
の3つをブレンドしてリサーチした結果、このベビーサークルに決めました!
メッシュタイプのサークルです。
生後8か月ごろから使っていますが、まったく壊れる気配がなく、安全に遊べています。ネット仕様なのでお互いの顔が確認できて、娘も安心しているようです。(娘は現在1歳9か月です)
~こちらに詳しい記事を紹介しています~
ソフトベビーサークルは軽くて丈夫。メッシュタイプだから子供の様子もよく見える
ベビーサークルは「赤ちゃんがハイハイを覚える前」にチェックしよう
そもそも、ベビーサークルはいつ頃から用意しておくといいのでしょうか?
我が家は、ハイハイが少しできるようになった生後8か月頃に買いました。
赤ちゃんの月齢ではなく、「行動範囲が広がりそう」と感じたときが、ベビーサークルを検討するタイミングです。
例えば、ハイハイ(ずりばい)のデビューは個人差がありますが、一般的に生後6~8か月頃と言われています。また、ずりばいやハイハイをしないまま、立っちデビューする赤ちゃんもいます。
ハイハイができるようになると、赤ちゃんは興味を持ってどこへでも行きます。親は、赤ちゃんの目線に立って身の回りを見直し、部屋中の安全に気を配らなくてはいけません。
でも、ハイハイや立っちの兆しが見える前からベビーサークル選びをしておけば、アタリの付けておいた商品をスマートにゲットできます。
ベビーサークルを選ぶ3つのポイントをおさらい!
最後にベビーサークルを選ぶポイントをまとめます。
まず前提として、「赤ちゃんの行動範囲が広がりそう」と感じたときが、購入するタイミング。
選ぶ際は、次の3つのポイントを明確にすること。
- 設置スペース
- 形状
- 価格
そして、
- ベビーサークルの設置場所は、赤ちゃんの様子がどこからでも見渡せる場所がベター
- 設置場所が決まったら置けるサイズを割り出して、サークルの形状を4種類から選ぶ(マットタイプ・メッシュタイプ・パネルタイプ・木製タイプ)
- そのタイプの中から、家庭に見合った予算のサークルを選ぶ
この流れに沿えば、ベビーサークル選びで失敗することはありません。
四六時中、赤ちゃんをお世話する親にとって、ベビーサークルは精神的負担を減らす役割もあります。
ぜひ、ご家庭に合ったものを見つけてくださいね。
~ここからは番外編~
ベビーサークルと一緒に用意しておきたいのが、部屋の脱出防止に便利なベビーゲート。
気づいたら「あ!いなくなった!」「階段から落ちちゃう!」ということにならないよう、親として対策をしておくべきです。
我が家ではカトージの「ベビーセーフティオートゲート」(67~75センチ幅用)を使用しています。
子どもが生後8ヶ月頃、ベビーサークルと合わせて購入しましたが、2歳を過ぎた今でも(2020年8月現在)非常に役立っています。
カトージ製のベビーゲートは、幅広い商品ラインナップが魅力。我が家のように狭い間口に取り付けられるベビーゲートも取り扱っています。ゲートの開閉部は複雑なロック機構になっていて、子供が脱出しにくいのもメリットです。しかも頑丈!
カトージの公式オンラインショップでは、さまざまなサイズのベビーゲートが販売されています。子どもの安全を守るためにも、ぜひベビーゲートもチェックしてみてください!
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