この記事は、赤ちゃんの育児日記をつけるメリットについて紹介しています。
毎日の様子を書き留めることでいろんな気づきが生まれ、また子育ての意欲を高める効果も期待できます。記事では3つのメリットと、育児日記に便利なアイテムを紹介しています。ぜひご覧ください。
ミルクにおむつ替えに寝かしつけ…赤ちゃんを育てるのって、ママパパにとってものすごくエネルギーが要りますよね。
ドタバタの毎日だと思いますが、赤ちゃんが成長する姿を見るのは何にも代えがたい喜びでいっぱいになります。
僕がオススメしたいのは、赤ちゃんとの毎日を日記にすること。これにより、子育てに取り組む意識がより一層強まります。
日記をつけるメリットは次の3つです。
- 思い出の残るツールになる
- 記録をつけることで赤ちゃんの変化に気づける
- 親のモチベーションが上がる
この記事では、日記をつける具体的なメリットについて紹介します。後半では、我が家の日記のつけ方を写真で掲載しています。
この記事の目次
育児日記は赤ちゃんの変化に気付けるツール
赤ちゃんの成長を記録するツールと言えば、母子健康手帳があります。誕生した日の体重や足のサイズ、毎月の健診、予防接種など赤ちゃんの健康状態を記録する手帳です。
ただし母子手帳には、赤ちゃんの毎日の様子を書き留めるページがありません。
そこで母子手帳とは別のツールとして、育児日記が必要になるわけです。
- 思い出の残るツールになる
- 記録をつけることで赤ちゃんの変化に気づける
- 親のモチベーションが上がる
1つずつ解説します。
育児日記のメリット1:思い出を残すツールになる
ミルクをたくさん飲むようになった、初めてはいはいをした、ハイタッチを覚えた、などの出来事を書き留めることで、パパママと赤ちゃんにとっての一生の記念になります。
育児日記のメリット2:赤ちゃんの変化に気づける
〇〇時におむつを替えた、たくさんうんちをした、1日に寝た時間、などの些細な変化も洩らさず書きます。
すると「うんちの回数が減ったな」「まとまって眠れるようになったな」「お昼からグズりやすいな」…という気付きが増えます。
その赤ちゃんの傾向を知っていれば、例えば「グズる頃に散歩させて気分転換しよう」などの対策が打てます。
赤ちゃんの授乳で気をつけたいのが、母乳・混合・ミルク、どのタイプかを知っておくこと。
見分けるコツと、それぞれの対処法を記事にまとめました!
育児日記のメリット3:親のモチベーションアップになる
赤ちゃんの日々成長する様子を書き留めているうちに、子育てがどんどん楽しくなります。
個人的には、この3番目が大きなポイントです。
子供中心の生活になると、寝かす、起きたら授乳、あやす、寝かす、オムツ替え、ぐずる、あやす、寝かす…こんな毎日が絶え間なく続きます。はっきり言って精神的に追い詰められます。
ふだん会社勤務で1日中子供と関わっていない僕でさえ、夜にあやしていると息抜きができずに頭がパンクすることも。
育児日記は、そんな沈んだ気持ちを救ってくれるツールになります。
ちょっとした気付きを記しておき、あとで読み返すと「こんなに大きくなったんだ」と我が子の成長ぶりに驚くはず。
そこからやる気がムクムクと湧いたり、もっと子育てを頑張ろう、と前向きになります。
またパパの場合、ママと違って父性が芽生えにくく、子育てをしようという気持ちになかなかなれないもの。でも育児日記ならそれをきっかけに「パパ」の自覚が出てくるという効果も期待できます。
タイムスケジュールタイプの育児日記がおすすめ
「日記なんて書いたことがない」「文章書くのが苦手」という人もご安心を。我が家で使っているのは「マークス」の日記帳。とても楽チンですよ!
24時間のタイムスケジュールになっていて、それぞれの時間に「ごはん」「ねんね」などと記すだけ。その日に気づいたことを書き留められるメモ欄もついています。
1週間分が見開き2ページなので、週ごとに赤ちゃんの変化を確認できるのも便利。1冊で1年間記録できます。
もっと簡単に&楽しく日記を付けたい!という人は育児スタンプがおすすめです。ミルクやおむつ、うんちなどのイラストがスタンプになっていて、ポンと押すだけで簡単に記録できます。